事実、ポケモンカードは遊びではなかった
どうも、アキトです。
前回はmaimaiの話をしたので、今回はポケモンカードについて話します。
先日、ポケモンジャパンチャンピオンシップ2019(以下JCS)が行われました。僕もこちらに参加…
…できませんでした。
残念ながら抽選で落選してしまい、参加できませんでした。悲しいなぁ…
ただ、抽選前から「落ちても行く!」と言っていたので、サブイベントを楽しもう!と言う気持ちで行きました。
さらには他のイベントも重なっていたため(これ重要!)、行くことに抵抗はなく、悔しくもありませんでした。
…あの光景を見るまでは
ここで少し、ポケモンカードの競技システムについて説明します。
ポケモンカードの競技システム
まず、ポケモンカードは何を目指して競うのかというと、
毎年行われる世界大会(WCS)の出場権を得るため
です。
どのように出場権を得るのかというと大雑把に
- 大型大会で入賞
- 取得ポイントランキング50位以上にはいる
です。
1はわかりやすいですね。
毎年何回か開催されるチャンピオンズリーグで入賞すると世界確定です。
2に関してですが…
何種類かの大会に出ると、順位に応じたポイントが貰えます。
そのポイントの総計による順位で世界大会に出場できます。
余談ですが、今年は北海道から2人出ています。
特に1人は直属の先輩なので本当にうれしいです。
おふたりとも頑張ってください。
今年のポケカは一味違った…
去年から遠征に行くようになって、「今年も頑張るか〜」と意気込んでいたところに、ある出来事が起こりました。
ポケカブームです。
これの発生源はおそらくレギュレーション変更や、お手軽構築デッキの販売その他もろもろの商法が成功したことでしょうか。
自分としては予想外で嬉しいことであり、辛いものがありました。
パックやデッキが品薄になる、転売が蔓延る、その他もろもろ社会現象になるのではないかと思うくらいでした。
カードゲームの中でも売上の伸びは異常でした。
さらに大型大会にも影響が。
大会のエントリーはネットで先着順でした。
だから回線が強い人が参加できる不思議な状況です。
それがしばらく続き、今回のJCSから抽選になりました。
さらには定員の増加も。
去年はJCSの定員が1200人?(忘れました)だったものが、今年は2000人。さらには当日枠の廃止まで行われるものでした。
規模が本当に大きいです。ビックリしました。
今回抽選で落ちてしまったのは悲しいですが、ブームが来てしまったのは仕方の無いことだと思いました。
割り切っていました。
しかし…
弱者は選択肢を得ることができない
当日、友人の応援も兼ねて、予選を観戦しに行きました。
そこで待ち受けていた現実はこれです。
参加者1500人
「出れたやん!」と思いましたよさすがに。最初は。
500人の欠席はさすがに仕方ないこととは思えませんでした。
でも運営にごねるわけにもいかず、というか運営も予想外だったと思います。
本当に悔しかったです。自分の弱さに。
一瞬、当日無断キャンセルした人たちを恨みました。ぶっちゃけ。
ただ、抽選やら当日枠やら自分が悩んでいたり悲しんだりしてる中、優先枠に入れる人は何も悩むことなく出場できるんですよ。
自分は500席空いているのに座れないんですよ自分は。
弱者は選べないんですよ。
出たかったら強ければいい。サボらなければいい。
そんな解決策があったのに、出られない。
甘いんですよほんと。
それが今回のJCSの悔しいところです。
座れる席が目の前にあるのに、座れない。
弱いやつは席に座ることも出来ない。
本当に甘かったですね。
田代杯の記事にも書きましたが、「時間が無い」はただの言い訳なんですよ。
北海道にはありえないほどストイックに努力してる人もいるんですよ。睡眠時間まで削って。
実際その方はしっかり結果を残しているんです。
自分の友人たちだってそうです。
僕がバイトをしている間はずっと練習しています。
僕はそれに追いつかなくては行けないんですよ。
生半可な気持ちで遠征して、それが今となって仇になる。
もちろん予想外の出来事でしたが、悔しいことには変わりません。本当に残念です。
これからポケカを…
実は東京に就職することにこだわっていた要因の一つはポケカです。もし遠征を続けるのなら東京に住んでいた方がいいのは当たり前です。
ただ引っ越すのは4月です。
もう9月から新しいシーズンが始まります。
来シーズン本気でやるのか、パスするのか…
来シーズンやるなら、まだ北海道にいるうちに遠征をしなければなりません。
結局バイトをしながらカードをしなくてはならないという過酷な状況になります。
…いやもう全部やればいいんですよ、バイトも練習も。
工夫しだいでどうにかなるはずなんですよ。
というかどうにかなってる人はいっぱいいるんですよ。
おそらくこの悔しいタイミングを逃すとモチベーションが戻らない気がするんですよ。
今しかないんですよ。
幸運なことに4年生、大学はほとんどありません。
練習時間は作ろうと思えば作れるはずです。
弱者には言い訳している暇はありません。
工夫して練習するしかありません。
もちろん工夫の仕方は少し頭の中にあります。
これは成功したら来年記事にするかな…?
いや記事にする程ではないことですね多分。
来年は弱者ではなく、強者としてJCSに行けるように。
ポケカに関しても書きたいこと沢山あるので、次回以降もお楽しみに…
ではまた。